立面図の作成

寺町 本性寺の現状調査です。

伝統的建造物郡群保存地区のため、工事を行う際に申請を行います。

今回の調査は、申請に足りない図面の追加調査です。

立面図を描くための最初の段階として

調査野帳という手描きの図面を作成します。

②調査野帳

まず、目視により図面を描きます。

その後、部分部分の寸法を計測し

記入していきます。

今回は、他の調査もありましたので

瓦や下見板を省略。1時間程度と

なるべく時間をかけずに描いています。

③CAD図面

事務所に戻って、調査野帳を元に図面を作成し。

本来であれば、断面図や平面図を下地にして

描くのですが、今回は時間がないこともあり、

直接立面図を作成しました。この後、修理仕様

等の書き込みを行い図面の完成です。