前回のブログから時間が空いてしまいましたが
昨年より修理工事を行っていました玉泉寺が無事に就航を迎えました。
調査から数えると、丸2年に渉って携わってきました。
解体調査を行っていくと、明治初期築だと思われていた建物が
寛文7年(1667)に建立された天満宮を改築したものということが判明。
実は築350年の建物だった、というわけです。
工事前の写真
竣工後の写真
現在はご本尊の修復中のため
総括は、後の機会にあらためてさせていただきます。
また修理工事報告書も載せたいと思っています。
(かなりのデータ量になると思いますが)
独立後すぐに調査を始めた玉泉寺。
勉強になったと共に、責任者としての自覚も身につけさせて頂きました。
建物丸々を修理する機会は早々めぐり合うことないと思います。
貴重な経験を積ませてくれた、一遍上人と玉泉寺に感謝です。
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